Sunday, March 22, 2009
Andy Clarkeの本
Amazonおすすめ度:

すごく面白い本でした。両方する人はもちろんデザインしかしない人もマークアップしかしない人もこういう考えを共有できたらストレスを軽減できますね。あとはディレクターやクライアントにも浸透すれば最高ですね。前々から思っていることなのですがこういった本やネットでの情報を見ると海外のWeb業界は考え方がすごく柔軟ですね(日本のようにIEありきという環境の違いもありますが)。以下、この本のベースとなる考え方を。
Transcendent CSSの原則
- すべてのWebブラウザが同じデザインで表示できるわけではない
- 利用できるCSSセレクタはすべて使用する
- 未来に目を向けてCSS3を使用する
- CSS未対応部分はJavaScriptやDOMで補う
- ハックやフィルタは使用しない
- 意味的な命名規則やマイクロフォーマットを使用する
- みんなとアイデアを共有し協力し合う
コンテンツ(テキスト、リンク、写真、音声、ビデオ)がいかなるサイトであれ基盤となる。当たり前のことなんですが。。デザインありきでもマークアップありきでもない、それはただの手段。コンテンツをいかにユーザーに伝えられるかこそが重要。
現状ではクライアントが納得してくれるかどうか1の項目から難しいのですが。。そこも腕の見せ所とポジティブに頑張らないとですね。
この本を読んでより強く思ったことなのですが、論理構造ってデザイン段階で考えるべきことでは?全部とは言わないけど大まかにすら考えないで情報の整理できてるのかなぁと。。斬新なデザインとかセンスとか全否定するわけじゃないけど理論的なことを考えていない人が多いように思いますねぇ。そんな人にWebのデザイナーを語ってほしくないものです。。Web業界の職種で書いた時にも似たようなことは言ってるのですが。。
理想と現実のジレンマはありますが、より柔軟な考えを持たないとダメだなぁと思わされた本であります。

